因島の南面の田熊に位置し、 室町時代の弘治二年(一五五六)より法灯を伝え 約四七〇年の時を経て、今日に至ります。 八朔発祥の地といわれる由縁は、 江戸時代末頃に 第十五世住職・小江恵徳上人が 浄土寺の寺領にて 後の八朔となる柑橘を発見し、 「八朔」と命名したことから 「八朔発祥の地」となりました。 現在では全国に知られる果実となり 普及に努めた先人たちに感謝し、 八朔の原木と八朔地蔵尊を お祀りしております。
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